人間を中心に 街をデザインする
Design

私たちは建物だけを
デザインしているのではありません。
この住宅で、この街で、
人々がどんな暮らしを紡いでいくのか
想像することからはじめます。
たとえば人間と⾃然の関係について。
都市文化について。
世界的な建築家や
デザイナーたちと
考え抜いた先に
生み出されたデザインは、
都市に暮らすことの豊かさを
享受するための
新たなライフスタイル提案になっています。
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの
デザインとは、
あなたが住むことで
完成するのです。
Design #1

緑のなかで
暮らす

エクステリア
周辺の環境と共生し、
豊かな緑で街をつなぐデザイン。
「立体緑園都市」の理想を
東京都心に体現しました。

公園を内包した
「⽴体緑園都市」

私たち森ビルが理想の都市の姿を追求してたどり着いたのが、「Vertical Garden City - 立体緑園都市」というモデルです。都市は人が集まる場所だからこそ、まず人が集い、憩うためのグリーンを。そのためのスペースを高層化によって確保する。こうして東京の都心にありながら、緑あふれる街が実現しました。

緑で街をつなぐデッキ

4棟のタワーをつなぐデッキにも緑を配置。ひとつの街としての一体感を生み出しながら、⾃然との共⽣をめざしました。緑で、街を、人をつなぐ。森ビルの考える都市と⼈間・⾃然の関係のあり⽅が体現されています。さらに芝公園・愛宕山から日比谷公園・皇居へと続いていく周辺の緑ともつながる東京有数のグリーンベルトを形成します。
自然の造形が
そうであるように、
人による造形も
機能的かつ
美しいものになり得る。
クリストフ・インゲンホーフェン | 建築家
何かを建てるということは、もともとそこに暮らしていた人、あるいは動植物から土地をいただくことでもあります。だからこそなるべく多くを緑化し、パブリックスペースとして還元したいと考えてきました。その点で私は森ビルの「立体緑園都市」という思想に強い共感を持っています。
木々や草花を植えれば人が集まる憩いの場となるだけでなく、昆虫や鳥なども集まって自然のエコシステムが営まれます。虎ノ門ヒルズのプロジェクトではタワー低層部を緑化するなど、全敷地の約50%の緑化1を実現しました。デッキや愛宕山などの緑ともつながって、東京のなかでも指折りのグリーンベルトになっていくでしょう。
いま世界では働き方や暮らし方、そしてコミュニティのあり方があらためて問い直されています。虎ノ門ヒルズという街のデザインが、地球環境と共生しながら美しく生きるためのきっかけとなることを願っています。
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Christoph Ingenhoven
ingenhoven architects | Düsseldorf, Germany
1960年ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。アーヘン工科大学卒業後、ハンス・ホラインに師事。1985年よりインゲンホーフェン・アーキテクツを率いる。早くからエコロジカルでサステイナブルなデザインに注力しており、国際的な賞も多数受賞している。代表作に「シュトゥットガルト中央駅」(ドイツ)、「1 Bligh」(オーストラリア)、「マリーナ・ワン」(シンガポール)など。
  • ※1 虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーと虎ノ門ヒルズビジネスタワーの敷地面積に対する計画緑化面積の割合です。
Design #2

本質的な
豊かさと暮らす

インテリア
⽣きていくために必要なものだけを、
圧倒的な豊かさで。
都市に生きることの本質を
つきつめたインテリアデザイン。

都市生活の新しい豊かさを
提案する
Essential Living

インテリアは無駄な装飾を省き、洗練された美しさを堪能できるシンプルかつモダンな佇まい。それでいて日々のなかで「気づき」を感じられるように、光の取り入れ方や空間のつなぎ方まで気を配りました。住まいとは、そこにいる人を刺激し高めてくれる場所であってほしい。だからこそ、細部のクオリティにまでこだわり抜いています。

日本らしい暮らしと
グローバルスタイルの融合

空間のつながり方、感情の盛り上げ方、自然との関係性などは日本の住まいの伝統に則りつつ、あたらしい時代のモダンリビングを体現しました。それぞれの住戸では、親密な空気感と守られた安心な暮らしを。そして共用部では、お住まいの方々が時間をかけてつながっていくような暮らしを想定しています。
虎ノ門ヒルズ レジデンス内コンセプトルーム1
他者や自然と調和する。
そんな日本らしい美意識は、
グローバルライフスタイルと
共存し得る。
トニー・チー | インテリアデザイナー
人生とは、心身ともに成長していくこと。だから住空間も、そこに住む人とともにより成長していくような場所だといいですね。感情や記憶が蓄積されるにつれて、より豊かに感じられるような空間。虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーにおいても、そのことを念頭にデザインしています。
物質的な豊かさを超えた、真に豊かで華やかな暮らしは、そういうありようのなかに見つかると思っています。豊かさという言葉は、何も高価な宝石を指すわけではありません。人間のもっとも豊かな特性とは、きめ細やかな気配りです。日本らしい調和と心配りは、この住宅をデザインするうえで主要なテーマのひとつになっています。
森ビルは、これまでずっと未来のモダン・リビングをつくりだしてきました。彼らのつくる街は、そこに住み、働き、なおかつ楽しむことができる。虎ノ門ヒルズも間違いなくそのような街になるはずです。レジデンシャルタワーは、虎ノ門という土地がもつ由緒とグローバルなライフスタイルが共存し、自然と密接な関わりをもつ住まいです。それこそが日本の暮らしの真髄でもあり、世界に共有されうる価値だと考えています。
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Tony Chi
tonychi | New York, USA
インテリアデザイナー。tonychi創立者 兼 代表取締役。1984年の設立以来、ホテルやレストランなどのプランニング、コンサルティング、インテリアデザイン等を手がける。作品は世界各地に渡り、日本での作品に「アンダーズ東京」、「グランド ハイアット 東京」のレストランバー「オークドア」・中国料理「チャイナルーム」・鉄板焼「けやき坂」・バー「マデュロ」など。
  • ※1 掲載画像は虎ノ門ヒルズ レジデンス(森タワー)内にある虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー コンセプトルームを撮影したものであり、販売対象住戸ではありません。(2019年9月撮影)
石塚源太
感触の表裏 (on wall) #3》(部分)
2021年
撮影:来田猛
画像提供:アートコートギャラリー
Design #3

アートと暮らす

アート
すぐれたアートがいつも身近にあることで、
人々の感性はさらに豊かに磨かれていく。

暮らしの延長にアートを

虎ノ門ヒルズにはたくさんのパブリックアートがありますが、レジデンシャルタワーのエントランス、フロント、ラウンジなど、住宅の共用部にも数多くのアートが配されています。2003年の開館以来、現代アートを中心に多ジャンル・多国籍のアートを世界に発信してきた森美術館がキュレーションを担当しています。
タジマミカ
ネガティブ・エントロピー(虎ノ門の建設現場、朝の体操、フルワイド、赤、ヘックス) 2020年
Photo: Charles Benton
Courtesy:TARO NASU
フランシス真悟
《インフィニット スペース(スカーレット –イエロー)》
2015年
Courtesy: MISA SHIN GALLERY
※掲載の写真は予定しているアーティストの代表作で、実際に設置する作品とは異なります。
ソピアップ・ピッチ
《Plough Field Ridge》
2020年
画像提供:Tomio Koyama Gallery
ベルナール・フリズ
《Menge》2020年
Photo: Roman März
Photo Courtesy: the artist and Perrotin
人が暮らす場所に
置かれるものだからこそ、
アートを通じて
自然や季節感を持ち込みたい。
片岡真実 | キュレーター
パブリック・アートとは、その場に長く置かれるものです。従って空間になじみ、飽きのこない強度を持ったものであるべきだと考えています。レジデンシャルタワー内のアートはどの作品もこの場所のために製作されるものですから、基本的にはここにお住まいになる方、あるいは訪れるゲストの方だけが見られるもの。レジデンシャルタワーに暮らすということは、文字通り、選りすぐりのアートに囲まれて暮らすことになるのです。
優れたアートがつねに暮らしのそばにあることで、人々の感性はさらに磨かれていくことでしょう。
アーティストや作品のセレクションにあたっては、まずトニー・チー氏がデザインする洗練された空間に調和するということを大前提に考えています。さらに森ビルの街づくりと同様、「都市の中の自然」を強く意識しました。
たとえば、木の葉や枝を陶板に型押しするなどの手法が知られるサム・フォールズや、竹やラタンなど地域に根ざした素材を粗く織りあげる作品によってカンボジアを代表する現代アーティストとなったソピアップ・ピッチらが作品を製作します。アートを通じて、建物内にも自然や季節感を持ち込めたらと考えているのです。
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Mami Kataoka
Mori Art Museum | Tokyo, Japan
森美術館館長。国際美術館会議(CIMAM)会長。2003年より森美術館。2007~09年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)国際キュレーター兼務。第9回光州ビエンナーレ(2012年)共同芸術監督、第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督(2016 ~2018年)。京都芸術大学大学院特任教授。日本及びアジアの現代アートを中心に企画・執筆・講演等多数。
作家紹介
ソピアップ・ピッチ
活動拠点 - カンボジア
虎ノ⾨ヒルズレジデンシャルタワーのために制作された4点、《太陽に向かって昇る》、《理想郷》、《ウママリーン》、《耕作、畑、⼭の尾根》は、細い⽵やラタンを編み込んだソピアップ・ピッチの代表的な⽴体作品です。朝顔の花に触発された《太陽に向かって昇る》は、レセプションを通る度に⼈々の気持ちに新鮮でポジティブなエネルギーを送ります。ヒンドゥー教の豊穣、調和と献⾝を象徴する⼥神「ウマ」と海を組み合わせた《ウママリーン》など、ロビー空間に点在する⽴体作品は、いずれも有機的な形態が⾃然界の⽣命やその⼒を連想させます。
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1971年カンボジア生まれ。1984年アメリカに移住し医学と絵画を学び、2002年に帰国。現在もカンボジアを拠点に活動する。カンボジアの手仕事と自然への畏敬の念より、素材として竹やラタン、蜜蝋などを用い、植物や人間の解剖学、都市構造等に発想を得た有機的かつ幾何学的な立体作品を制作する。2013年NYのメトロポリタン美術館での個展や、2012年の第13回ドクメンタへの出展など、世界中の美術館展覧会や現代美術展に多数参加し国際的に活躍。
⽯塚源太
活動拠点 - 京都
石塚源太は漆という伝統的な素材と技法を使いながら、質感、つや、奥行きなど、皮膜とその隔たりについての考えを深めてきました。凹凸のある形態の「感触の表裏」シリーズは、発泡スチロールの球体を伸縮性の布でできた袋に複数詰め込んで原形を作った上に、奈良時代の仏像を作る技術であった乾漆技法を施して仕上げられています。壁面に設置された《感覚の表裏 (on wall)#3》には、住居空間の内部と外部を繋ぐ作品として、「ウチとソト」や「ケとハレ」を融合する意味が込められています。金箔に覆われた《感触の表裏 #19》には、空間に依り代のような神聖さを醸し出しています。
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1982年京都府生まれ。京都市在住。2008年京都市立芸術大学大学院工芸専攻漆工修了。漆の質感や触覚性に着目し「皮膜の隔たりとその周辺」をテーマに作品制作を行う。作品の表面とその形態との関係を踏まえ、塗ることへの意味や精神性を模索している。近年の主な展覧会に「第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ 越境する工芸」金沢21世紀美術館(石川)2019年、「LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2019」草月会館(東京)2019年、「オープンシアター2017」KAAT 神奈川芸術劇場(横浜)2017年、「リフレクション」岐阜県現代陶芸美術館(岐阜)2016年など。2019年「LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2019」大賞、「平成30年京都市芸術新人賞」受賞。
タジマミカ
活動拠点 - ニューヨーク
ロサンゼルス生まれの日系人アーティスト、タジマミカは、社会を構成する環境や工業、情報産業と人間の関係を考えさせるコンセプチュアルな作品で知られています。抽象絵画にも見える「ネガティブ・エントロピー」シリーズは、機械で模様が編み込まれるジャカート織の手法で作られた平面作品。特定の場所で録音した音源を、周波数分布を表示したスペクトログラムに転換し、織の模様として採用しています。本プロジェクトのための新作5点には、虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー建設現場やその周辺にある神社仏閣などで採取された音源が使われており、街の記憶が編み込まれた作品群と言えるでしょう。
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1975年ロサンゼルス生まれ。ニューヨークにて制作活動。社会と社会の構成要素である個人との関係性を、多様なメディアを用いて表現する手法により国内外で高い評価を得ている。主な展覧会として2019年「岡山芸術交流」、 2018年「Programmed」ホイットニー美術館、 2017年「All Watched Over by Machines of Loving Grace」パレ・ド・トーキョー 、2013年「六本木クロッシング」森美術館 など。
ベルナール・フリズ
活動拠点 - パリ/ベルリン
べルナール・フリズの抽象絵画は、綿密に計画された描画プロセスと、実際に描かれる段階での偶然性が融合することで生まれます。長年にわたり実に多様に描かれてきた作品群は、この世界に存在する美しい色やかたちの無限の可能性に気づかせてくれるものです。キャンバス上で筆を移動させ、時には他人の手も借りながら描かれる絵画には、その筆の動きや交差の軌跡が描かれ、見る者はそこから描いた人々の運動を連想することができるのです。本作のタイトル《Menge》もまた、筆の動きと色彩が交差し、重なり合うことで蓄積される見えないエネルギーを示唆しているようす。
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ベルナール・フリズ
《Menge》 2020年
Photo: Roman März
Photo Courtesy: the artist and Perrotin
1949年、フランス、サン=マンデ生まれ。現在はパリとベルリンの2拠点で活動。綿密な計画を立てる手法で抽象絵画を描く。近年では2019年ポンピドゥセンター(パリ)にて大回顧展を開催。また、国立国際美術館(大阪)、テート(ロンドン)、ロサンゼルス現代美術館、ポンピドゥセンター、パリ市立近代美術館、ソフィア王妃芸術センター(マドリード)など名だたる世界中の美術館に収蔵されている。
フランシス真悟
活動拠点 - ロサンゼルス/横浜
フランシス真悟の絵画は色面(カラーフィールド)のミニマルな構成を特徴としています。1940年代末以降にアメリカで拡がった抽象表現主義の流れを汲みつつ、同じ時期に欧米圏にも拡がった東洋思想の静謐な美学を併せ持っています。また1960年代にはカリフォルニアを中心に光と空間を視覚化しようとするライト&スペース運動が起こりましたが、フランシスの作品にもそうした系譜を見ることができます。虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーのために描かれた《Infinite Space (spring-green)》は、春に見る新緑のように新たな始まりの季節を想わせ、《Infinite Space (plum-autumn)》は、秋から冬にかけて内面へ向かう季節を表現しています。
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フランシス真悟
《インフィニット スペース(バイオレット –ターコイズ)》
2015年
Courtesy: MISA SHIN GALLERY
1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。現在ロサンゼルスと横浜を拠点に活動。フランシスは、絵画における空間の広がりや精神性を探求し続けているアーティスト。代表作として、幾層にも重ねられたブルーの抽象画や、深い色彩のモノクローム作品の他、特殊な素材を使用し観る角度によってさまざまな光と色彩が立ち現れるペインティング「Interference」シリーズが知られている。
サム フォールズ
制作中(近⽇公開予定)
※掲載の完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは異なります。なお、形状の細部、設備機器等は表現しておりません。表現されている植栽は施工上の都合により、設定位置・樹高・本数等変更となる場合があります。周辺の建物などについては一部簡略化しており、実際とは異なります。/※CGの眺望は計画地41F相当の高さより撮影(2020年02月)した眺望写真を合成したもので、実際とは異なります。眺望・景観は、各階・各住戸により異なり、今後の周辺環境の変化に伴い将来にわたって保証されるものではありません。共用施設の家具・調度品・アート作品等は変更となる場合がございます。共用施設のご利用は管理規約等に従っていただきます(一部施設は予約制・有料となります)。/※専有部(CG・写真)の家具・調度類は販売価格に含まれておりません。/※掲載の概念図・イメージ図の形状・色等は実際とは異なります。なお、形状の細部、設備機器等は表現しておりません。